2014年7月に大和ラーメン学校を卒業された広本様は、アメリカ、マサチューセッツ州 ボストンでスーパーマーケットを経営されています。
年が明けて、2015年3月ユニバーサル麺学校(うどん・そば・パスタ・ラーメンを学べる学校)に自社の社員を入学させた思いとは?
まずは動画をご覧ください。(音声・字幕での紹介・インタビューです)
今回、香川県の学校へお越しになられた広本様のお話を聞いていて私たちは本当に嬉しく思いました。近年、広本様のように海外からのお客様が大変多く参加されています(特に北米、アジア圏内は非常に盛んです)。
大和の麺学校のコンセプトに「人生のロスを無くす場所」というものがあります。経営講義の後、広本様が新しいラーメン屋さんを開店するのではなく、まずは今経営しているスーパーマーケットをもっとよくできるはずだという考えの「変化」そのものが、ご本人の目指す目標への近道になった(ロスを無くした)のではないかと感じています。
また、そもそも皆様の店舗が成功するようにと始めた麺学校ですが、広本様のように自分の学びだけでなく、スタッフの教育として麺学校を使っていただけたりしたことによって、今の大和麺学校の在り方や生み出す成果にもイノベーションが起きていたのだと再認識させられました。
思い返せば、2013年の2月に大和麺学校がテレビ東京の「カンブリア宮殿」にて紹介された後、自立していない子を持つ親からの問い合わせが相次いだことがありました。「息子を麺学校を通して変えてほしいので入学させたい」等のお問合せでした。そのようにお客様の当学校に対するイメージや、ご利用される目的は、ここ数年で大きく変わっているように思えます。そして広本様のお話しを通して、当学校がそれに答えることが出来ているのだと実感しました。
人の性格や考え方はそう簡単には変わりませんが、変わるきっかけに大和麺学校がなれたことを大変誇りに思いつつ、毎校参加して頂いている生徒様に感謝せざるを得ません。これからも飲食ビジネス・マネジメント・技術・知識はもちろん、他の場所では絶対に教えてくれないことを教える「学校」であり続けたいと思います。
広本様のスーパーマーケットも、目標とされていらっしゃる麺店も、イノベーションを起こしてくれると期待しています。