製造部次長・工場長 橋本光喜

今回のYAMATOの人

大和麺学校講師  松原比路美


自分が買う物だったらずっと使い続けたい、という気持ちで作っている

今回ご紹介する橋本は製造部次長として、大和製作所の全製麺機の製造作業を統括しています。責任感が強く、基本的に仕事は休まない。どんなに身体がしんどい時でも頼まれたことは必ずする。そして人望も厚い。そんな彼が日々の仕事で気をつけていることは「お客さま第一」という意識の徹底です。「商品をご購入いただいているお客さまのことを考えて製造することを徹底し、皆の意識を高めています。そして毎日仕事を始める前に全員を集め、必ず重要な情報を共有するということを徹底しています」

橋本の工具箱

橋本の工具箱

彼を慕う部下たちが「ぜひ見て欲しい」と口をそろえる橋本の工具箱。手入れの行き届いた工具類がきれいに整列しています。すべての部品の角は丸く整形。お客さまの触れる部分はもちろん、見えない部品も万が一お客さまが触り怪我をしないようにしています。組立用ジグは部品を頑丈に組立し、安全に作業するため工夫しています。

パーツを止めるボルトに赤い印?

パーツを止めるボルトに赤い印?

 

パーツを組み立てネジやボルトを締めたら、一つひとつにマークをして確認。マークの色は一人ひとり違っていて誰が確認したか分かるようになっています。

整理整頓された工場。

整理整頓された工場。

 

一つの機械に必要な部品、ネジはすべてこのスペースに集められ、集中して組み立てることができます。大和製作所の製麺機は、受注生産。この工場で1台1台心をこめて丁寧に組み立て、全世界に出荷しています。

関連記事

TOP